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2017年12月31日日曜日

2017年。その②

その①の続きです。

その①を読んでいない人は、下記のリンクからどうぞ👉
2017年。その①


でも、そうは言っても言い訳だなと今では思いますが、仕事や家庭の事もありすぐには動き出せませんでした。まず、どこに行くのか非常に悩みました。ずっと(長期間)そこに滞在するには、観光ビザや語学ビザでは滞在日数に期限があるので意味がありません。リタイアメントビザや投資ビザもありましたが、僕が探した範囲では年齢や予算の点で現実的に難しかったです。ちなみに比較的ビザが取りやすいと言われている東南アジアは、過去タイに行った時に暑さなどが合わないと思ったので、最初から考えていませんでした。

実は、今の場所を選ぶ前に決まりかけていた国があります。カナダです。紹介してもらった留学エージェントの方に相談に乗ってもらい、見積りも取り寄せ話が進んでいました。ネックだったのは、語学ビザだったこと。語学ビザ→就労ビザへのステップも考えたのですが、近年移民の増加でビザが下りる保証が100%ではないことで、ダメだった時のリスクが大きいと考え、結局やめることにしました。

やはり一般人にはハードルが高いと半ば諦めかけていた時、いつものように情報収集をしているとSNSである人のことが目に止まりました。今でも何でそこに辿り着いたのかは思い出せません(笑)ホームページも運営されていたので、色々と読んでいると、東日本大震災を機に日本を出て、ルーマニアへの移住情報(ビザ取得手伝い)や欧州のビザ関係調査などを仕事としてやられている方でした。

一番印象に残ったことは、かゆいところに手が届く情報(=自分が知りたかったこと)を分かりやすく、かつ具体的に書いてくれていたことです。海外移住やビザのことを書いているサイトはたくさんありますが、どれも上っ面だけだったり、最終的にはエージェントへみたいになるので、個人的には役に立ちませんでした。こういったサイトを利用して、ビザを取得される方もいると思うので、あくまで"個人的"にと書いておきます。

ルーマニアを選んだ理由は、至ってシンプルで日本人のビザ取得ハードルがとても低かったからです。もし、スペインが同じ条件だったら??スペインを選んでいると思います。
ざっくり言うと、A国ではビザ取得に1,000万円いるのに対して、その1/10で取れるイメージです。それは、日本人特例制度があるからと教えてもらいましたが、おそらくヨーロッパ内には、この条件(現地人と結婚以外)で誰もがビザを取れる国はないと思います。
※あくまで僕がビザを申請した時点のこと。現在、ルーマニアのビザを取り巻く状況も目まぐるしく変わっています。

その③へ👉
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